査読の迅速化に関するご説明

日本看護管理学会誌 査読の迅速化に関するご説明

 日本看護管理学会では、『日本看護管理学会誌』への投稿および審査結果(査読コメント)の通知を円滑に進めるために、2019年1月より電子投稿システムを導入し、2021年には専任査読者制度を開始しました。

 旧来の人による管理では、査読のプロセスに遅延が生じ、一部の投稿者の方にはご迷惑をおかけいたしました。

 電子投稿システム導入以降、査読も含めた編集作業は大幅にスピードアップされています。その結果、投稿論文の掲載数は、2017年~18年には各6本だったものが、2019年~20年には19本、22本へと大幅に増加しました。速やかな編集作業が掲載増につながり、それが投稿につながるという好循環が生まれつつあると考えています。

 現在、投稿規程の見直し、査読ガイドラインおよび原稿執筆要領の改訂・作成に取り組んでおります。皆様の研究活動によって得られた貴重な知見を迅速に公表できるよう、今後も評価・改善に努めてまいります。

2022年5月21日

一般社団法人日本看護管理学会
理事長 坂本 すが